中学生でも楽しく分かる日本の歴史㉖源頼朝出陣!弟・義経登場!
前回は平清盛が後白河法皇を幽閉し、徳子に皇子が誕生したところまで書きました。
清盛が天皇の外祖父になることによって平氏の権力は揺るぎないものになったかと思われました。
下にYouTube解説あり。
以仁王(もちひとおう)と動く源氏
後白河法皇が清盛に幽閉されて怒った人がいました。法皇の息子の「以仁王(もちひとおう)」です。
ここで、全国の源氏に対して「平氏打倒の令旨」が送られます。
有名な三人の源氏が「頼政」「義仲」「頼朝」です。
「あいつら平氏に牙を剥く気か!挙兵じゃ!!!」平氏
これで、以仁王と源頼政が討たれてしまうわけですが、「打倒平氏!」の連絡は全国に届いてるわけなので源氏は止まることなく動きます。
この「打倒平氏!」の連絡はもちろん「源頼朝」にも届きます。
確認ですが、源頼朝は鎌倉幕府を開いた征夷大将軍です。
源頼朝と北条政子 伊豆での出逢い。
頼朝は「伊豆」に流されていたわけなんですが、清盛に処刑されず、許された時が14歳でした。この令旨を受け取ったのは34歳です。
伊豆で源氏である頼朝の監視をしていたのが「北条時政」です。
なので、北条は平氏側の人間だったことを知っておくのがポイントになります。
以仁王の平氏討伐の令旨が届くまでの20年間、頼朝は北条と共に暮らしていました。
そこで、北条政子と出会います。
もともと、北条政子は伊豆の目代の「山木兼隆」に嫁がされる予定でしたが、政子がそれを断り、頼朝を選びました。
源氏の頼朝を選んだことも時政は最初反対しました。
しかし、政子に頼朝の子ができます。
こうなっては認めざるを得ない感じです。
頼朝の悩み
平氏討伐の令旨が頼朝に届くわけですが、頼朝は悩みます。
20年間平氏側である北条と暮らし、政子と一緒に暮らすことを真剣に考えていた時に届いた令旨です。
今更源氏として戦う必要があるのかはとても悩んだと思いませんか?
政子は北条です。父の北条時政は平氏の味方なので源氏の頼朝が出陣する事に賛成するわけないです。
頼朝に何かあったら嫌だと思っていたかもしれません。
だから、めちゃくちゃ悩みますが、頼朝は出陣します。
平氏が「全国の源氏討伐」を命じたからです。
まず手始めに、伊豆の「目代」を倒します。政子が嫁ぐ予定だった山木兼隆です。
頼朝出陣!石橋山の戦い
こうして、頼朝の戦いが始まります。
頼朝は伊豆(静岡)から相模(神奈川)に向かって進軍したところ、石橋山にて平氏軍と衝突します!
これが「石橋山の戦い」です。
この「石橋山の戦い」に敗戦し、命からがら逃げきります。
頼朝の敗走を見逃したのが「梶原景時」です。後に頼朝の部下となります。
頼朝、仲間を集めて鎌倉へ!
頼朝は敗戦から学びます。
「仲間が足りない」頼朝
これではいけないと思い源氏の拠点である「鎌倉」に向かうのですが、その道中で集まる東国の武士たちが頼朝のもとに集まり、仲間は4万騎にまで及んだそうです。
それだけ平氏に反発する武士がいたということです。
あとは、純粋に関東には過去の源氏の活躍を知ってる武士がいるので仲間になりたくてなったんだと思います。
富士川の戦い!
頼朝が率いる4万の大軍に対して、平氏軍はモチベーションが下がり、ビビり倒していました。
なので、富士川で平氏とぶつかり戦うことになるのですが、平氏が頼朝の大軍にビビり過ぎて事件が起きます。
頼朝も一度敗戦を経験しているので、不安はあるわけです。
だから、平氏のことを偵察に向かわせます。
その偵察で思わぬことが起きます。
バタバタバタバタ(水鳥の羽音)
「うわあああぁぁぁーーーー源氏の大軍だあぁぁぁーーー」平氏
「逃げろおぉぉぉーーー」平氏
ビビりまくりの平氏は鳥が羽ばたいた音を源氏の襲撃と勘違いして混乱するという事件が発生するんです。
偵察しただけなのに夜襲と勘違い。
「平氏も大したことないな。よし、鎌倉に帰ろうか」頼朝
平氏は「武士」から「貴族化」してしまって弱くなったというエピソードとして語り継がれています。
こんな感じで鎌倉に帰ろうとしてる道中の駿河の黄瀬川で弟と出会います。
弟・源義経登場!
この末の弟の「牛若丸」で有名な「源義経」が今後大活躍します。日本史のスーパースターです。
この義経はお寺に預けられていましたが、京を抜けて奥州藤原氏にお世話になっていました。
弁慶と義経は日本史全く興味ない人でも聞いたことはあるんじゃないですかね?
源氏の平氏討伐はどんどん進んでいくわけですが、頼朝と義経の他にも活躍した人たちはいます。次回登場します。
と、まあ今回はここまでにしておきます。
次回は平家が京から追い出されます。
所謂「平家の都落ち」です。
お楽しみに^^
ありがとうございました。
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